パリで行われた2019年のバロンドール授与式。サッカー界のスター達が勢ぞろいした。

式ではディディエ・ドログバがキリアン・エムバペと会場の出席者たちとセルフィーする場面も。そのシーンがこれ。

エムバペは何やら照れ笑い。『dailymail』によれば、ドログバはこんな秘話を明かしていたそう。

ディディエ・ドログバ

「10年前のある試合後、ひとりの少年が私のもとにきて写真をねだった。

試合結果(と審判のジャッジ)のせいで、その日の私はそれを断った。

その少年がキリアン・エムバペだったことを知ったんだ。

いま、その借りを返したい」

ドログバが触れたのは、チェルシーとバルセロナが激突した2008-09シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝。

チェルシーはホームでの2ndレグに1-1で引き分けて敗退している。93分にアンドレス・イニエスタがこの劇的ゴールを決めた一戦だ。

バルサにとっては伝説だが、チェルシーにとっては悲劇…。

ドログバらチェルシー選手たちはデンマーク人主審に激しく詰め寄る場面もあった。あまりにもショックな敗戦だっただけに、エムバペ少年との写真を断っていたそう。

「君が僕のポスターを引き裂かなかったことを願っている」というドログバに対して、エムバペは「そんなことはしていませんよ。でも、あれ以来僕は子供たちをがっかりさせないようにしているんです」と答えていたとか。